Album 18 | 林田英子教室 | 十人十色 なげいれ花十二ヶ月 | 2018/ 8月 |
■ ユニークな クマサカ貝
貝殻収集のきっかけは下の写真↓「 クマサカガイ 」。 殻にいろいろなものをくつけて生息しています。そのおもしろさに、当時 「え〜〜〜!」
下の写真のように、くつけるものの<好み>が違います。理由はわかっていないとのことです。
巻貝ばかり、くつけています。 | 2枚貝がお好み。その2枚外の内側が 全て外に向けられて付いていますね。 殻が死骸であることを示す事で、捕食者から 身を護っていると言われています。 |
小石もよく付けるものの1つ。他にもいろいろな ものを付けることが確認されています。 |
細かい欠片ばかし付けています |
テンシノツバサ(天使の翼) ニオガイ科 | カイダコ(貝蛸) アオイガイ科 |
1 オウムガイ (鸚鵡貝) 殻の断面 |
2 チマキボラ (千巻法螺) |
3 | 4 クルマガイ(車貝) 4.クルマガイは 英語ではアーキテクト(建築家)シェル。 完全な渦巻きを示すものの1つと言われます。 |
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1.オウムガイは、太古の化石と近い姿で現存している<生きた化石>の一つ。 | 3.巻貝の外郭を削ったもの | オオイトカケガイ (大糸掛貝) |
ヒオウギガイ(檜扇貝) | ウニ(雲丹) トゲを取ると こんなにカラフル。 モノトーンのモダンな模様→ |
● 多様なかたち 2j枚貝 | ||
■リュウキュウアオイガイ 英名は True Hear cockle (ブロークンハートといったところ) リュウキュウアオイガイは さまざまな固体色があります。 |
■シュモクガイ 英名は White Hammer (外側) (内側) シュモクガイは薄くて扁平。 名前は、仏具の鐘を叩く 「撞木(しゅもく)」に似ていることから。 |
■マドガイ (内側) (外側) マドガイは銀白色の半透明の殻。 とても薄く、撮影時の台紙の色が 少し映りこんで見える位です。 そっと触らないと縁辺りが欠けそうです。 この2ミリ程の薄さのペッタンコな殻の中に 生物が生息していると想うと不思議です。 ランプシェードやモビールなどに よく使われていますね。 |
繊細に編まれた美しい籠のよう。「ビーナスの花カゴ」の呼称があります。 ■カイロウドウケツ (カイロウドウケツ科) 下端の長い根毛で固着して、深海底に左の写真のように立って生息。触るとガラス質であることがわかります。 中には透明な「ドウケツエビ」が 番いで1組、寄生。死ぬまで中に住みつきます。 (→中で成長して大きくなるので、もう出られなくなる…) この生態が「偕老同穴の契り」の言葉の由来。 ※「偕老同穴」 かいろうどうけつ 『生きては偕に老い、死んでは同じ墓に葬られる夫婦の固い契り』の意。 現代においては、この意の実際は、変わってきているかもしれません。 |
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