2021.2  林田英子教室 十人十色 なげいれ花十二ヶ月  受講のお問い合わせ 
著書 <なげいれ花稽古帖> アーカイブ no.67 プロフィール 


 春告げる、花木を楽しむ  木瓜・梅・山茱萸・辛夷・木五倍子・万作・椿
 1~3月の花木は、まず花が咲き、それから葉が出てきます。
花が終わったからといって簡単に捨てず、枝の足元を洗い、切り戻しをし、春の草ものを合わせてみたりして、暮らしの中で楽しむことができます。
切られた花材ではあるけれども、まだまだ生き続けるいのちの力を木はもっています。見続ける目を育んでください。

「寒木瓜」 「梅」 「万作」

中国白磁壺  2019/04
 
須恵器・平瓶  2019/04
 寒木瓜  2019/04
木瓜を梅と比較すると、派手やかでカジュアル感があります。
しかし、この寒木瓜は細やかで枝ぶりも上品で、実に姿良きものでした。
枝先に若葉のわずかな<みどり>が春を呼びます。


笹・クリスマスローズ
 
万作・笹





白木蓮・椿・貝母  2019/025
「 冬椿から春椿
木偏に春と書いて「椿」。
初冬の凛とした一輪の冬椿の魅力から、多様に椿を楽しめる<当季>の季節を迎えます。
他の花木と合わせたり、やわらかい早春の草ものを取り合わせると、ぐっと春が近づきます。

椿・黒文字・貝母  2019/025


椿・木五倍子

椿・河柳

椿・辛夷



早春 | 光の春、感じる春、気づく春  
二輪草

2019/026
黒百合
2019/026
片栗

2017/001


2017/001


 一人静・土筆  2017/001
 
松・木五倍子・羊歯 22017/001



春の目覚め




桃の花が咲いた!
2019/026

2019/026

四角豆・雪割一花
末枯れの四角豆の傍らに、小さな春が寄り添う
バリの楽器をうつわに。

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菜の花・蕗の薹
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隈笹に小さな春の草を合わせて |  弥生土器

2019/024
 
雪柳・野芥子  春一番の風に乗って、早春の雪柳
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