2021.2  林田英子教室 十人十色 なげいれ花十二ヶ月  受講のお問い合わせ 
アーカイブ no.62  



 春告げる、花木を楽しむ
木瓜・梅・山茱萸・辛夷・木五倍子・万作・椿
1-2-3月の花木は、まず花が咲きそれから葉が出てきます。
花が終わったあともその芽吹きを楽しめたりします。枝の足元を洗い 切り戻しをし、春の草ものを合わせてみたりして楽しむことができます。
切られた花材ではあるけれども、まだまだ生き続けるいのちの力を木はもっています。見続ける目大事です。


「寒木瓜」
2019/04
木瓜を梅と比較すると、派手やかでカジュアル感があります。
しかし、この寒木瓜は細やかで枝ぶりも上品で、実に姿良きものでした。
枝先に若葉のわずかな<みどり>が春を呼びます。

中国白磁壺  2019/04

須恵器・平瓶  2019/04






「 冬椿から春椿
木偏に春と書いて「椿」。
初冬の凛とした一輪の冬椿の魅力から、多様に椿を楽しめる<当季>の季節を迎えます。
他の花木と合わせたり、やわらかい早春の草ものを取り合わせると、ぐっと春が近づきます。

白木蓮・椿・貝母  2019/025
椿・黒文字・貝母  2019/025


お父様が育てられたお庭の椿 2023/096

椿・木五倍子

椿・河柳








早春 | 光の春、感じる春、気づく春  
二輪草

2019/026
黒百合
2019/026
片栗

2017/001


2017/001

 一人静・土筆  2017/001

松・木五倍子・羊歯 2017/001



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