2024/1/1 「神域」
● スタートは(上・写真)古代の歴史が眠っている鎮守の森です。暮れも押し迫った12/27、 用事の合間 急に閃いて足を延ばした土地でした。 案内してくださった方は自分の関心をよく知ってくださっているので 最初に山側の古い神社と古寺へ、帰り途に海側の水平線が拡がる冬の海に-半日廻りのベストチョイスのご提案を受けました。 観光を一切望まない私には何より有難く、その日は神様仏様と向き合う こころ澄む時間となりました。 この鎮守の森は、足を踏み入れるのも、声を発するのも憚れるほど鎮まりかえっており、まさに神域。 ひと一人合うことも無く、清浄極まりない尋常でない空気に満ち満ちており「なにごとのおはします…気配」とはこういうことかと体感しました。 この地は、そのかたの故郷で在住の地。ご本人の宝物のような場所をご案内くださったことに感謝、感謝、感謝でした。 そうした気配を感じたこともあり、私が安易にの地を伝えてしまうことは憚られるので、場所は伏せての記述とさせて頂きます。 (林田)
今回の寺社巡りでは、樹齢数百年の紅葉、銀杏、楠、真柏の木霊を拝むこともできました。 2023.10.5 暫し、東京を離れ日光へ ようやく秋、薄、野菊、小鮒草、水引、名残りの秋海棠に出会えました ● 「松景色」三態 それぞれ一幅の絵のような松景色。↓(A),(B),(C)。 ふと 屏風-六曲一隻・二曲一隻/掛物へと、イメージが膨らんでいきました。(林田/写真)
2023.8.4―福岡糸島から 山だより― 古木と実生 写真 K.yukiさん
「稽古の翌日 朝一で福岡に戻り、その日も通いなれた山へ向かいました。 入山前にはいつも大きく深呼吸して一礼、山での静謐な時間に浸ってきます。 清らかな空気を体いっぱいに吸い込んで、来月もお稽古に向かいます(^ ^)」 ● Kさんは東京で10年程お稽古に通っておられたのですが コロナ禍、東京から故郷の福岡に居を移され、あらたな道を歩み始められました。 福岡糸島の山便りは、Kさんの今の心の輝きを伝えてくれます。 山という巨きな師を背景に持たれたことは、ほんとうに良かった…、そう思っています。(林田) 2023/5/28 新緑浴 那須 | 山中に、赤松の「二つ真」屹立 ● 新緑のパノラマの展望が広がり流水音が迫ってくる 渓流沿いには赤松2本が山の神のように屹立!!!!!、山中に見るまさに「立花の二つ真」と思える見事な景色。 この奇遇に、赤松に、山に、手を合わせました。(拝) 山の清澄な空気に浸り、日がな一日…水音をBGMにこの二本の赤松を眺め過ごしました。 ● 今年の初めhpに「新年、まっすぐに」をアップしましたが、今回の自然のそれは崇高そのものでした。 「二つ真」という言葉も30年以上前でしょうか、 師に稽古場で1度だけ伺った記憶が最初です。 近年では師の貴書「花をたてる」で拝見し、「二つ真」に書かれておられる文章もあらたに読み返しをしました。 2022/7/24 山、滴る
2021/12/12―福岡糸島から 山だより― 冬ざれ 写真 K.yukiさん ● 「先週、福岡と佐賀の県境、背振山系の<井原山>を登ってきました!標高は982m。往復4時間ほどのコ―スです。 山の空気〜気持ちが良かったです!!!」 (Kさん)
2021/11/5―福岡糸島から 山だより― かしこみ かしこみ | 「大分 耶馬渓 やばけい」 写真 K.yukiさん | 福岡在住
● 「山の主」凄まじき姿ですね…(拝) 2021/5/22―福岡糸島から 山だより― ヒーリング Healing | 糸島市 「雷山」 写真 K.yukiさん | 福岡在住
まさに神域の空気に満ちた山中の景色ですね。 この「空気感」がなげいれ花の求める本質であり、「無私」を心に抱えていなければならない所以です。(林田) 2020/6/16 柿田川湧水 (写真 E.makoto さん) 「久しぶりに休みが取れたので御殿場の柿田川湧水公園へでかけました。 神聖な湧水が流れる公園です。山や川をきれいにしてくださる方が暑い中働いておられました。 自然そのまま…あるようでいても、美しい景色には人の努力があり続けますね。」 「水の流れ方も、ただ清く流れるだけでなく、なんとも言えない水面の動きがあり、ずっと眺めていられる景色でした。 湧き出る水は富士山に降った雪や雨が25〜27年かけて地層地下を巡ってきた水なのだそうです。」 ● 驚くほどの透明度…青い水の中に吸い込まれていきそうです。園内の神聖な空気が伝わってきます。(林田) (C)2012 林田英子 なげいれ花十二ヶ月 教室 Repost is prohibited |