Album 64  林田英子教室 十人十色 なげいれ花十二ヶ月  2021.3 [2]


梅・貝母 |  緑釉小壺 
 
木瓜・諸葛菜 | 唐物鍍金花入





木瓜・貝母 |  古窯陶片掛花入

木瓜・木五倍子 |  糸瓜形掛花入 





紅桃 | 高麗青磁瓶子

桃・菜の花 | 
弥生土器
 新暦で祝う現代の雛の節句では、室咲きの桃が多いので、まだ若葉も出ていません。
旧暦においては、若葉も出て花と葉の自然な姿が生けられてきました。
そうした桃ですと、本来のゆったりとした古代のおおどかな空気を纏っており、
梅とは異なる趣深い魅力を感じられます。



春椿

椿・貝母


「椿」  春らんまん
今週は、お庭の椿をお持ちになる方が多かったです。


 
「落ち椿」
「庭の落ち椿の景色がきれいだったので…」と、化粧箱に椿をたくさんきれいに並び入れて、お持ちになっていました。
<人工の極致としての自然 自然の極致としての人工>、師の言葉です。落ち椿の再現…実際試みてみると、人が為す難しさがあったと思います。でも、とても楽し気になさっていました


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