お稽古のはじめに

林田英子 | 十人十色 なげいれ花十二ヶ月 | 教場


日本の花の12ヶ月の花暦を追いながら
草木花の野にある素の美しさを求めていく なげいれ花教場です。


花室 
     
花育 
 長い年月を経て、受講生の方々の花心が大きく育ってまいりました。
 身近な自然に目をとめ、自らも花を育て
 自然の空気を纏った草木を探し歩き
 何かかにか 時節に輝く草花を 全員お持ちになれるまでになりました。
 教場では花に習う、四季に学ぶ、心持ちをお伝えしています。

 感応力

五感

 折々の風を感じ、木々を見上げ、足元の草草に目を落とし、五感で感じる四季の移ろい。
 草木花の四季一生のいのちのゆらぎに気づき、見続ける「目」を培うこと
 感応力はなげいれの一番の土台「感覚こそ力なり」です。


 草木花の見方、花養い、切り方、水揚げ、枝ものの枝取り法など
 きほんの「き」から始めます。

花材 | (花長)
 4代続く茶花を専門とする花長に豊富に揃う風姿ある山野の草木花。
 春夏秋冬、吟味した花材のご用意を心がけております。

 また なげいれは、十人十色、オンリーワンの花、心を映す花です。

 心に留まった自然に在る草木花(庭の花、ベランダの花、路傍の草草)など
 お持ちになることはなげいれの一歩とお声かけしています。

 古器にいれる

器に習う

 稽古場では古い時代の骨董を師として学び、また見立ての器を創意するなど
 様々な花と器の出合いを楽しんでいます。
 hpでは、稽古場での多くの作例を毎週更新・公開しています。

古土器 / 古銅 / 古陶磁 / 仏具 / 時代籠 / 古民具  (他、ガラス/ 現代作家陶器 / ジャンク )

時を経た古器は自然体のなげいれ花を懐深く受けとめてくれます。

林田英子 | 花歴

「草木花をいける」 2019年自費出版。(完売)


戻る
(C)2012 林田英子 なげいれ花十二ヶ月 教室