林田英子「なげいれ花 十二ヶ月」教室


 講座内容


四季に習う
美しい日本の四季。なげいれは 1年を通じ折々の<一木一草一花> の美しい相と、自らの心が出合うことを求めていく講座です。

 山笑う  山滴る  山粧う  山眠る




   春山淡冶にして笑ふが如く、夏山蒼翠にして滴たるが如し、秋山明浄にして粧ふが如く、冬山惨淡として睡るが如し>

( 春椿・吉野桜 )

( 河原撫子 )

( 紅葉 )

( 白梅・松・日陰蔓)
 ・木々の梢に芽吹きのとき
 
可憐な春の妖精たちと出合う
 ・
地面の小さな春に足を止めて
 ・
土筆つくしぜんまい筍 出る
 ・
たんぽぽ菜の花春が来た!
 新緑の青葉 「緑が花」
 
梅雨空に潤む紫陽花の季節
 ・
いかにも涼しきように‐夏の花
 ・
一日花の美 紫露草・昼顔・木槿
 ・
夏!鮮麗花の際立ち
 ・
水辺の景色を想う
 ・初秋、千草咲き競う 花野
 ・
すすきの風趣
 ・
秋草の詩情を詠む
 ・
野菊に心寄せて
 
秋 山粧う、照葉・実・蔓
 ・
晩秋、末枯れの魅力
 ・極月きわまりづきの花
 ・
棉をいける
 椿を愛でる 白玉椿・薮椿・侘助
 ・
探梅の侯、梅に習う「線」の美
 ・
莟膨らむ 浅春の花木
 ・
雪間の草に 春の兆し


-教室での1年間の「花」写真です。ご覧くださいませ。-

 2018 11 | 12 2019   1 →      <十人十色|四季一生>            → 201912 
18
 貝殻
21
紅葉
 
22
冬の詩情
23
新年
 24
花木
25
椿の魅力
26
草の目覚め
 27
山桜
 28
異形
29
色とりどり春
 30
梅雨前
31
河原撫子
 32
 33
掛け花
34
花野
 35
秋の花 [1]
36
秋の花 [2]
 37
細口・壺 他
38
晩秋の詩情 
 39
家菊/
野菊
 40
実もの

 41
面描/線描
42
Xmas/
冬の
ガラス 
 43
花育




なげいれを楽しむ

 

暮らしのなげいれ花

和花12ヶ月の花暦を追いながら、「四季の息吹を日々の暮らしに-」と野にある一木一草一花の<いのちのかがやき>に心を留めて、自然の草木花をいける<なげいれ花の講座>です。



なげいれの「きほん」 草木の見方、切り方、水揚げ法、剣山を用いずに花にやさしい花留め法、和花の取り合わせ、器選びとお道具の扱い、実技を通してお伝えしていきます。花いけの道具は和鋏(蕨手)1丁です。



器 / 場 古器や古民具・土器・時代籠・ガラス器・見立ての器など、時を経た古い時代のものから現代のものまで、花を呼ぶ様々な<器>と<場>との出合いを楽しんでいきます。



花材 4代続く茶花を専門とする<花長>に、豊富に揃う自然本来の風姿ある山の木々、瑞々しい四季の草物。山採りのものをはじめ、吟味した花材のご用意を心がけております。→花長


 
稽古時間  月1回、4時間、3時間半、3時間クラスがございます。十分にお稽古して頂ける できる限りの時間設定をしております。 詳しくは→こちら

 

講師より
林田英子
長い年月を経て、受講生の方々の<花心>が大きく育っております。身近な自然に目をとめ、自らも花を
育て、自然の空気を纏った草木を探し歩いて、殆どの方が何かかにか時節に輝く草花をお持ちになれるまでになりました。「花」の<四季一生>を見続け、種を蒔き、育て、生かし、花とともにある暮らしを楽しむ「花育
はないく」の稽古を当教場ではお伝えしています。
お教室の花 「十人十色」を一冊の私家本にまとめました。現在頒布中。2019.1 刊行 詳しくは→こちら




稽古場

青山 花長 |Aoyama Hanacho |3F 花室

東京都港区南青山7-12-9 アクセス
「花長」地階へ・四季の茶花が揃う
BF
見事な枝物は、山景色そのもの
BF
野花が迎えてくれる・「花長」入口
1F
「花長」地階へ・四季の和花が揃う 見事な枝物は、山景色そのもの 野の花が迎えてくれる・「花長」入口


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